論壇: これからの教会活動 6/7/2020
コロナ騒ぎによって、私たちの教会活動も自粛を余儀なくされました。4月12日はイースター礼拝でしたが、毎年配っているイースターちらしの配布ができませんでした。当日は聖餐式も執行できず、教会学校の祝会も愛餐会も中止になりました。礼拝出席者の平均は1月=49名、2月=47名でしたが、3月=40名、4月=29名、5月=34名と減少しました。しかし会堂を閉鎖した教会や、礼拝を役員だけに限定した教会もあったことを考えますと、私たちの教会が礼拝を通常通り守り続けることができたことは感謝です。
礼拝ではベンチ椅子は交互に2名限定と1名限定とし、ホールを活用しました。毎週土曜日には圭子さんが2時間ほどかけて会場を隅から隅まで消毒していました。客員の許芳さんがマスクを160枚献品してくださいましたので助かりました。
しかしコロナ騒ぎを契機として礼拝のライブ配信を試み、これはイースター礼拝から始まり現在まで続いています。機材も購入し、画質も音質も良くなってきています。過去の礼拝動画の視聴歴では75回が最高記録です。教会の外へ広がっていってほしいものです。
今後の教会活動については、コロナ騒ぎが完全に終わるわけではありませんし、第2波、第3波を警戒しなければなりません。礼拝では今までのように消毒と換気を心掛けます。本日午後行われる小会・執事会でも協議されるでしょうが、礼拝人数が増えた時の対策として、階下のホールを使用することが必要かもしれません。以前行ったコンサートでは2階の映像と音を1階で聞くようにしていました。また聖餐式の方法も再度確認が必要です。
大中会の諸行事では、毎年4月に行われていた定期中会と6月の大会は中止になり、それぞれの議案の賛否はメールで行われました。子供たちの春キャンプ、夏の神奈川合同バイブルキャンプ、神奈川ペンテコステ祭、神奈川一泊信徒修養会、何もかもが中止になってしまいましたが、教会が意気消沈し、引っ込み思案にならないように対策を考えねばなりません。週日の聖書の勉強会と読書会は再開しました。教会学校再開日時、近隣への伝道活動、秋の修養会など、今後の課題は多くあります。また私の任期延長が6月28日の臨時会員総会で決まれば、説教テキストについて、皆さんのご希望を伺います。当面は旧約聖書の重要テキストを継続する予定です。