ギリシャ語に親しむ

コロナウイルス派生株の名称についてWHOは国名を避けてギリシャ文字のアルファベットを採用しました。新約聖書はギリシャ語で書かれました。この機会にギリシャ語に親しみましょう。まずはギリシャ語を語源とする英語を列挙してみます。

αθλησις(アスレーシス、戦い)  → athlete(アスリート)

ανδορεας(アンドレアス、男人名)→ Andrew(アンドリュー)

αποστολος(アポストロス、メッセンジャー)→ apostle(使徒)

βασιλεύς(バシレウス、王)→ basilica(バジリカ、大聖堂)

βιβλος(ビブロス、本)  → Bible(バイブル、聖書)

βλασφημος(ブラスフェーモス、神冒涜)→ blasphemy(冒涜)

γενεα(ゲネア、血族)→ generation(ジェネレーション、世代)

γραφω(グラフォー、書く) → graph(グラフ、書く)

δυναμις(デユナミス、力) → dynamite(ダイナマイト)

εγω(エゴー、私) → ego(エゴ)→ egoism(自己中心)

ενεργεια(エネルゲイア、活動) → energy(エナジー、力)

κοσμος(コスモス、世界)  → cosmos(コスモス、宇宙)

λογος(ロゴス、言葉・思想)→ logic(ロジック、論理)

πετορς(ペトロス、ペトロ )→ Peter(ピーター)

σκανδαλον(スカンダロン、誘惑)→ scandal(スキャンダル、醜聞)

χορος(コロス、歌舞団)    → chorus(コーラス)

χρονος(クロノス、時間)   → chronology(クロノロジー、年代学)

ψυχη(プシュケー、霊)→ psychology(サイコロジー、心理学)

pagetop